離れ乳は改善できる!その原因と対策を知ってキレイなバストラインを手に入れよう!

「私ってもしかして胸が離れている…?」
「離れてしまったバストを綺麗にすることはできるの?」

女性であれば綺麗なバストでいることは自信にも繋がります。離れ乳かもと思っている女性必見です!離れ乳になってしまう原因や改善方法をご紹介します。

目次

離れ乳って何?自分でできるセルフチェック方法!

離れ乳かも?と感じている女性も少なくはないですが、そもそも離れ乳とはどういう状態を指すのでしょうか?

「自分では離れていないと思っていたけど、実は離れていた。」
「自分では離れていると思っていたけど普通だった。」

ということもあるかもしれません。

離れ乳の特徴をいくつか紹介するので、自分に当てはまるかどうかチェックしてみてくださいね。

①谷間ができない

C〜Dカップくらいになるとブラジャーをつけたときに谷間ができることが多いです。ブラジャーをつけていなくても、手で寄せればCカップでも谷間はできます。

カップ数は割とあるほうなのに「谷間ができない」という方は、もしかすると離れ乳かも!

私の友達で離れ乳を気にしている子がいましたが、バストサイズはDカップなのに手で寄せることができなくて谷間ができませんでした。胸が離れているとCカップ以上あってもパットを入れないと谷間ができない場合があるんです。

参考記事:私の胸、離れてる…?「離れ乳」の原因と改善方法は?

②乳房と鎖骨中央の配置が底辺が長めの三角形になる

両方の乳房と鎖骨中央を結んだとき、綺麗なバスト配置であれば正三角形ができます。これが底辺が長めの二等辺三角形になるのであれば離れ乳です。

私はありがたいことに正三角形でした!ナイトブラも使用してるので、その効果かもしれません。

離れ乳だと乳頭も外向きに離れているので底辺が大きくなってしまうんですね。綺麗な正三角形になれると見た目も綺麗なバストになれます!

③ブラジャーからお肉がはみ出る

離れ乳の場合、背中や二の腕にバストの脂肪が流れてしまっていることが多いです。ブラジャーの上に肉が乗ってしまったり、二の腕が太く感じているのであれば本来バストにあるべき脂肪が流れてしまっているかも。

ブラジャーに収めたはずの胸がはみ出てきているのであれば、離れ乳の可能性があります。胸が小さく見えてしまうのに加え、肉が乗ってしまうことで太って見えてしまうのでデメリットばかり…。

④貧乳に見えてしまう

Cカップ以上あれば、それなりに胸はある方に見えます。が、離れ乳の人は小さくみられがちです。

デコルテがふっくらしていると、必然的にバストが大きくふっくらしたように見えますが、脂肪が背中方向に流れてしまっているのでデコルテはふっくらせず貧相に見えてしまいます。

せっかく十分なバストサイズがあっても、綺麗なバストに見えないのが勿体ない離れ乳さん。思い当たる項目はどれくらいありましたか?

離れ乳になってしまう原因とは?

元から離れ乳というよりは、日々の習慣から離れ乳にさせてしまっている可能性が大きいです。離れ乳になる原因を見ていきましょう。

・サイズの合っていないブラジャーをつけている

ブラジャーを購入する際、店員さんにフィッティングはしてもらっていますか?してもらわずに「私はこのサイズだから」と普段のサイズを買ってしまっている人は要注意!少なくとも1回は自分のバストサイズをチェックしてもらう必要があります。

私自身も元々Bカップと思ってブラジャーを購入していましたが、フィッティングしてもらうとDカップまでカップ数が上がり今ではEカップでもOKと言われるほどのサイズです。

ブラジャーのサイズが合っていないと、クーパー靭帯つけてしまったり、押し出された脂肪が背中や脇に流れてしまうことがあります。クーパー靭帯は伸びたり傷つけられたりすると、元に戻ることができません。

合わせて読みたい:【1度切れたら復活しない】クーパー靭帯とは?

・クーパー靭帯が衰えてしまっている

クーパー靭帯はバストを支えてくれている結合組織です。この靭帯が衰えてしまうと、バストのハリもなくなり、離れ乳や垂れ乳を起こしてしまいます。

胸が大きくなってきたあたりからスポーツブラをつけるようになったと思いますが、学生時代は体育などバストが激しく揺れる動作を行うことが多いです。この何気ない動作がクーパー靭帯を傷つけてしまうため、ブラジャーをつけるように言われていたのです。(ほかの理由もありますが…)

一度切れたり伸びたりしてしまったクーパー靭帯は戻ることができないので、これ以上傷つかないように自分に合ったブラジャーを着用することが必要です。

・ノーブラで寝ている

夜は締め付けられたくないからとノーブラで寝ている人も少なくないと思います。確かに、締め付けられずに睡眠を取れるのは良いですが寝返りをしたときにバストを潰してしまっていたり、重力で外側に流れてしまっている可能性があります。

近年はナイトブラも安価でゲットすることができるようになっているので、お金をあまりかけたくなくても自分のサイズに合っているナイトブラを見つけて着用しましょう。

合わせて読みたい:離れ乳の改善にはナイトブラが効果的!4つの選び方とおすすめ対策を解説します

・小胸筋が衰えている

小胸筋はバストを内側に引き寄せる筋肉です。クーパー靭帯とは違って、小胸筋は鍛えることができるので筋トレでバストの位置を引き上げることができます。

・女性ホルモンが乱れている

最近は過度なダイエットや偏った食事でホルモンバランスを崩してしまう女性も多いです。

女性ホルモンの分泌量が減少すると、バストのハリや弾力を保つための栄養素がしっかりと届かず成長を妨げてしまいます。

・妊娠や出産による影響

妊娠すると女性ホルモンの分泌が活発になるのでバストが大きくなります。妊娠したらバストアップすると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、授乳後には大きくなっていたバストは元の大きさに戻ってしまいます。

クーパー靭帯も皮膚も伸びたままサイズダウンしてしまうので、離れ乳・垂れ乳になってしまいます。
これに関しては妊娠や出産をした女性が誰しも通る道ですので、過度に気にする必要はありません。

離れ乳を治したい!改善方法は?

離れ乳を改善したいと思っている方は、原因となっている生活習慣を改めるのはもちろん、以下のことも是非行ってみてください。

・冷えを改善する

冷え性は血行不良により十分な栄養素や女性ホルモンをバストまで届けられなくなります。他にもダイエット面でもお肌の面でも冷えは良くないので、温活を始めましょう!

バランスの良い食事をして、汁物をとるようにしたり温活のサプリメントを摂取してみたり、入浴で芯から温めるのも良いです。

入浴38〜40度くらいのお湯に20分以上浸かることで芯まで温まると言われています。夏でも冷房により身体は冷えていることが多いので、温めることは意識し続けましょう。

・食事を気を付ける

過度なダイエットは離れ乳の原因になることは、わかりましたよね。育乳を行うときにもタンパク質はしっかりとるように言われることが多いです。

5大栄養素バランスよくとることが大切ですがタンパク質ビタミンミネラルは不足しがちな栄養素です。

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをすると言われているので、豆乳など大豆製品は積極的に摂取するのがおすすめです。

合わせて読みたい:知らないと損!2サイズバストアップした私が教える必須の栄養素4つ

・筋トレやストレッチを行う

大胸筋や小胸筋を鍛えるような筋トレやストレッチを行うことで、土台となる筋肉が発達するので胸を中央に引き寄せることができます。デコルテもふっくらするので、綺麗なバストラインを作ることができます。

合わせて読みたい:バストアップには筋トレが必要不可欠!簡単で効果的なトレーニング方法を紹介

・シーン別でブラジャーを使い分ける

普段は自分に合った普通のブラジャーを着用すればOKですが、スポーティーな活動をする時はスポーツブラを、寝るときにはナイトブラを着用するなどシーン別で使い分けるのもポイントです。

一生付き合っていく自分のバストなので丁寧に扱ってあげましょう。離れ乳は少しの工夫で改善することができます。自分のバストと向き合ってあげましょう。

<正しいブラジャーの選び方>

・サイズのあっているものを付ける
・サイドからのホールド力のあるものを選ぶ
・ワイヤーの入ったブラを選ぶ
・運動する時にはスポーツブラを着用する
・ナイトブラを着用する

参照:LAURIER PRESS

まとめ:離れ乳は改善できる!

離れ乳は普段の生活が原因で起こってしまっていることがほとんどです。バストは意外にデリケートなので、クーパー靭帯を伸ばさないよう傷つけないよう自分に合ったブラジャー選びをすることも大切です。

通販などでは自分に合っているブラジャーを探すのは難しいので、まずは下着専門店にいきフィッティングをしてもらいましょう。バストを見られるのは恥ずかしいという方でも、行く価値はあります!

ブラジャーの正しい着用方法やサイズを教えてくれるので、ぜひ足を運んでみてください!もしかすると自分が思っていたサイズよりもバストアップするかも!?離れ乳を改善して、綺麗なバストラインを目指しましょう!

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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