こんにちは!元下着屋さんのKa☺riです!
今回は、お胸の形をキープする為に大事なポイントでもある「ワイヤーの種類とその特徴の違い」についてをお話させていただこうかと思います。
なりたいバストタイプによって、選ぶべきワイヤーが異なりますので是非、ご覧ください♪
ところで皆さんは、ワイヤーの形に違いがあること、ご存じでしたか?
早速ですが、代表的な2種類のワイヤータイプと、今注目されているノンワイヤーについてご説明させていただきますね。
【まずは、L字ワイヤーについて】
L字ワイヤーとは中心部分が低く、そこからサイドにかけて高くなっていくので、名前の通りLの形をしています。
このサイドに高さがあるおかげで、お胸が背中に流れにくく、特に脇あたりのブラジャーから漏れやすい副乳も、しっかり収まりますので、お洋服を着た際にスッキリしたシルエットになります。
また、サイドから中心へお胸が寄りやすいので、お胸が離れていることにお悩みの方にも、L字ワイヤーはオススメ!
谷間を作りたい方や、Vネックや胸元が開くお洋服を着られる方にも、綺麗なデコルテを作りやすいので人気がございますよ。
ワイヤーの中心部分が低い=胸骨に当たりずらく苦しくないといった特徴もあるので、いつもワイヤーが胸骨に当たって痛い方・ワイヤー跡が付きやすい方にも着けやすいかと思います。(★)
デメリットとしては、サイドが高いので脇下にワイヤーがあるのが少し気になる、カップの作りが浅い(※カップについてのBlogでご説明します)デザインが多い、中心部分が低いのでU字ワイヤーに比べると少しズレやすなどがございます。
【続いてU字ワイヤーについて】
U字ワイヤーとは、こちらも名前の通りUの形になっていますね。
サイドはそこまで高くはないですが、中心部分にも高さが出ることによってL字ワイヤーよりもズレにくくなっております。
緩やかにカーブしたU字ワイヤーは、お胸のラインにフィットしやすく、しっかり下から支えてくれますのでホールド力・安心感がありますよ。
お胸が垂れてきたり、柔らかくなってきた方、カップが深い(※カップについてのBlogでご説明します)デザインが多いのでボリュームがあるお胸の方におススメです!
お洋服を着た際に、自然な丸みのあるバストラインを作りやすいタイプですので、タイトなお洋服にも、ふんわりしたお洋服にも相性◎です。
デメリットとしては、L字に比べてサイドが低くなるのでお胸が少し横に流れやすい、中心部分が胸骨に当たって気になるかもという点ですね。
【最後にノンワイヤーについて】
最近、どの下着屋さんに行っても半分くらいはノンワイヤーなんじゃないか?!と思うほど増えましたよね。
これは、世で働く女性が増えたことと比例している気もするので、とても嬉しいことです!また、在宅勤務も増え、より疲れない・楽といったものを求めている結果なのかな、とも思います。
週に1~2日のお休みの日だけなど、たまにノンワイヤーの日があっても全然良いと思います!私もたまには楽したいです(笑)
リラックスしたい日、飛行機などで長距離の移動時などにはオススメです。
ですが、元下着屋さんの私から見ると、毎日ノンワイヤーで過ごしてしまうと、お胸はどんどん甘やかされて、ボディラインが崩れていってしまうことに皆さんが気付いているのか…と少し不安になりました。
最近のノンワイヤーブラは、以前に比べると進化していて、程よいフィット感もきちんとあり、正直驚きました。
しかし、それでもキープ力は通常のワイヤー入りブラと比べてとても弱いです。少し動くだけでも、胸が流れているなぁと感じました。
厳しいことを言います(ごめんなさい。)が、10代や20代前半のハリのあるまだ比較的形が崩れにくいお胸ならともかく、20代後半からはお胸は少しずつ柔らかく、流れやすくなります。出産して授乳後なんてなおさらです。そんなお胸に対してノンワイヤーで過ごすのは、洗顔後に化粧水を塗らないのと同じだと思ってください。
若いうちは化粧水を塗らなくても気にならなかったとしても、20代・30代・40代・・・と同じことをしていたらどうなりますか?肌は乾燥していって見た目よりも老けた印象になりますよね?
それと同じというのは、しっかりワイヤーの入ったブラジャーで形をキープしないと、お胸がどんどん崩れていって、体型が衰えていくということです。
”今”のお胸が一番良い状態です。その状態をこれ以上崩さないよう、ノンワイヤーはほどほどに(笑)、ワイヤー入りの自分にしっかり合ったブラジャーを探してみてくださいね♡
以上、今回はワイヤーの種類についてのお話でした。
洋服を着ていたら分からないと、手を抜きやすい部分かもしれませんが、肌に一番近い存在なのは下着です。
是非、今の下着がご自身の体型に合っているか、なりたいお胸の形にしてくれているか見直してみてください!
では、また次回をお楽しみに!Ka☺︎riでした!
(★)ワイヤーの跡が残る、ワイヤーが食い込む・痛いという方は、形の相性もございますが、サイズが合っていない場合にもそういったことが起こりますので、サイズの見直しをお勧め致します。Blogの「バストサイズはあくまで目安?試着が必要な理由とは。」も是非、ご参考までにご覧ください♪
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