【太ると胸は大きくなる?】胸だけ綺麗に太る方法・コツを解説!

バストが垂れている、大き過ぎて可愛い下着がない、乳首の色が黒ずんでいる…など、バストに関する悩みは人によってさまざまです。その中でも特に「バストが小さい」という事実にコンプレックスを感じる女性は多いようです。 

引用:PEACH JOHN

バストアップサプリや、ナイトブラをはじめとしたバストアップグッズなど、胸を大きくすることに特化した商品が数多く出回っており、多くの美容系YouTuberやインフルエンサーが胸を大きくする方法やおすすめグッズの紹介などをしています。

バストアップに関する情報や商品が溢れているということは、それだけ胸が小さいことに悩む女性が多いという事実を裏付ける証拠でもあります。しかし、バストアップに効果的だとされている商品を実際に使用した女性によるweb上のレビューにおいては、「効果がいまいち…」という意見も散見しています。

もちろん、それらの商品に効果がないわけではありません。それにバストアップサプリやグッズのみを頼って食事や運動をおろそかにしてしまっては意味がありません。

今回は、脂肪を付け筋肉を大きくすることでダイレクトに胸を大きくする方法について紹介したいと思います。「全体的に太るのはイヤ!」という女性に向けて、胸だけ綺麗に太るコツも合わせて説明していきますね!

目次

胸が大きくなる仕組み

バストアップサプリやナイトブラは、あくまでバストアップする上での補助的な役割を果たしているに過ぎません。なぜなら、バストを作るのはあくまで脂肪であるからです。 

引用:Dolce Fiora

十分に脂肪をつけた上で、ナイトブラの使用やバストが垂れるのを防ぐこと、サプリを飲用して女性ホルモンの分泌を促し綺麗なバストを保つことは理に適っているでしょう。しかし、それらをメインで考えてしまうとバストアップへの道のりは遠くなってしまう危険性があります。 

胸を大きくしたい!と感じている女性の中には、さまざまな商品に手当たり次第に頼ろうとしてしまう方もいるかと思います。そのようなやり方でも効果はゼロというわけではありませんが、まずは脂肪を増やしてあげることに重きを置いて取り組む方がより効率的です。 

太ったら胸が大きく…こんな経験はありませんか?

 最近ちょっと太ったな、そういえば、バストが大きくなったかも!などと感じたり実際にブラジャーのカップ数が上がったりした経験はありませんか?これは、バストも身体の他のパーツと同様に脂肪でできているという確固たる証拠です。 

成長期を過ぎた女性の胸は大きくならない」という定説がありますが、必ずしもそうとは限りません。バストも脂肪であるという前提がある限り、何歳になっても食べ過ぎたりカロリーを過剰に摂取したりすることで身体に脂肪がつくのと同様に胸にも脂肪がつく(=胸が大きくなる)のです。 

胸だけ太ることは可能?

 バストアップしたいと思いつつも、なるべく太りたくないと思う女性は少なくないはずです。「バストは脂肪でてきている」という事実を理解できたとしても、身体全体が大きくなってしまうのではないかと二の足を踏んでしまうかもしれません。 

身体は太らずに、胸だけ太らせる」と聞くと夢物語のように聞こえてしまうかもしれませんが、結論から言うと決して不可能ではありません。これからお伝えする方法をしっかりと理解し実践しさえすれば、スリムな身体を保ったままバストアップに成功することができます。では、具体的にどのように行動すればよいのかを紹介しますね。 

バストアップに効く食べ物を積極的に摂る!

 

バストアップするためには何を食べればいいの? 太ると言っても、闇雲に何でもたくさん食べるとよいというわけでは決してありません。それぞれの食品によって特性や効能は異なります。その中でバストアップに有効な食品を積極的に取り入れることで、効率よく胸を太らせることを可能にします。 

胸を大きくするのに特に効果的と言われている栄養素をご紹介しますね!

①ボロンを含むもの

引用:LK.Fit 

撮影の前日に山盛りのキャベツを食べる」というグラビアアイドルもいるほど、キャベツの持つバストアップ効果は大きく、即効性があると言えます。 キャベツには、「ボロン」という栄養素が含まれています。

ボロンは、キャベツの他にもブドウやリンゴ、海藻類にも含まれているホウ素と呼ばれるミネラルの一種です。ボロンは女性らしい身体を作るのにかかせないエストロゲンの働きをサポートする役割を持っているため、ボロンを豊富に含むキャベツを摂取することは、バストアップに大きく貢献します。

ただし、ボロンは熱に弱いので、生で食べる方がよいでしょう。 

②タンパク質を含むもの

まず、鶏肉に含まれる「アミノ酸」にはタンパク質を合成する働きがあります。アミノ酸が作り出すタンパク質は、バストを支える要の一つである大胸筋を形成しているため、鶏肉をたくさん摂取することで大胸筋の維持のサポートに役立ちます。単に胸を大きくするだけでなくバストの垂れを回避する効果も期待できます。 

アミノ酸と同様に鶏肉に含まれるバストアップに有効な成分に「コラーゲン」があります。大胸筋と同じようにクーパー靱帯と呼ばれる乳腺を支える組織の材料となっているコラーゲン繊維の束もバスト形成する一要素です。 

参考記事:美肌効果だけでなくバストのケアに最適なコラーゲン、その効果とは?

アミノ酸、コラーゲンをそれぞれ豊富に含む鶏肉を摂ることは効率的なバストアップを促します。鶏肉の他、牛肉や豚肉、まぐろ、卵黄なども同様です。

③大豆イソフラボンを含むもの

引用:LK.Fit 

大豆イソフラボンは、エストロゲン(女性ホルモン)と似た働きをするため、バストアップを助ける働きをしてくれることで有名です。いくつか簡単なレシピを見つけたので、是非こちらも参考にしてみてくださいね。

参考記事:美しいバストを育てる食材 

食事量・バランスももちろん大切

 キャベツ、鶏肉などバストアップに効くとされる食品を摂っても、一日の食事量が極端に少なければバストのもととなる脂肪がそもそもついてくれません。成人女性であれば、それぞれの活動量や体重にもよりますが一日1400kcal2000kcalの食事を心がけましょう。 

また、タンパク質がバストアップに効果的だからと言って、炭水化物や脂質を抜いてしまうのも結果的に胸を綺麗に大きくする可能性を狭めてしまいます。炭水化物は肌のハリを維持するのに大いに役立ち、脂質はダイレクトに脂肪になりやすいためバストアップの効果が顕著になります。

さまざまな栄養素をバランスよく摂取し、適度な食事量を意識して日々の食生活を送ってみてください。

 参考記事:バストアップに効果バツグンの食べ物!注目の5つの栄養素とは…?

全体的に太らないためには?

 胸だけ太りたい!とはいえ、そのためには工夫が必要です。食事量を意識的に多めに摂取するとバストだけではなく全体的に脂肪がついてしまうのが避けられないように思われるかもしれません。

ですが、実際は努力や工夫次第で、他の部位に脂肪がついてしまうのを極力抑えることが可能になります。 

バストを固定して運動すること!

 食事量を増やす分、基礎代謝量を上げたり消費カロリーを増やしたりしなければ、そのままだらしなく太ってしまいます。ダイエットと言えばウォーキングやランニングを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんこれらの有酸素運動はダイエットに有効ですが、胸を揺らしてしまったら意味がありません!脂肪は揺らされることで落ちやすいという性質があるため、落としたくない部位の脂肪はしっかりとホールドする必要があります。

ランニングなどの有酸素運動を行う際にはホールド力の高いスポーツブラやさらしを巻くなどの方法で、絶対に胸を揺らさないように気をつけながら行いましょう。

 

大胸筋を鍛えるには?おすすめの筋トレは腕立て伏せ

 有酸素運動は効率的なカロリー消費を促すためダイエットには持ってこいです。それと同様に、筋トレ(無酸素運動)は身体を引き締めるのに非常に有効であるため、有酸素運動と筋トレはセットで行うと相乗効果でより美しいボディラインを作ることに役立ちます。 

特に、大胸筋を鍛えるための筋トレは形の良い綺麗なバストを作り上げるのに大いに役立ちます。具体的にどのような筋トレをすれば良いのか?と言うと、プッシュアップ、いわゆる腕立て伏せがおすすめです。 

腕立て伏せと聞くと二の腕が鍛えられるイメージですが、二の腕と同時に大胸筋を大きくするトレーニングとしても非常に効果的です。日々のトレーニングに腕立て伏せを取り入れることで大胸筋を鍛え上げ、垂れていないハリのあるバストを作り出すことを可能にします。

ハードな腕立て伏せはちょっと!という方にも簡単にできる、ウォールプッシュアップがおススメです。是非参考にしてみてくださいね!

 

まとめ:楽しみながらバストアップを目指そう!

 効果的な食品、運動方法などをいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?日々の生活の中で実践してみる中で、自分流にアレンジを加えたり工夫したりしながら取り組んでみるのが良いでしょう。サプリやグッズはあくまで「補助」という認識を持ちながら、自分自身の身体と向き合い楽しみながらバストアップに励みましょう。

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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