そげ胸・老け胸をふっくらバストに!胸が痩せた&しぼむ原因と対策

若いころは胸の大きさや形に悩む人もいたと思いますが、年齢を重ねることで、また新たな悩みが生まれるのが、胸問題…

 

Vネックが似合わなくなった…

なんだかブラがしっくりこなくなった…

 

胸の位置に変化を感じた人は、もしかしたら「そげ胸」の一歩手前かもしれません。

 

ふっくらした胸に憧れない女性はいませんよね?

わたしは30歳を過ぎたころから変化を感じ始めました。

 

本日は「そげ胸」「老け胸」の胸が痩せた、しぼむ原因と、対策方法をご紹介します。

 

「なにから始めたらいいかわからない」「めんどうくさい…」

という方のために、めんどうくさがりなわたしでも続けられた、簡単な対策方法もご紹介します。

目次

貧相に見える「そげ胸」ってどんな状態?「老け胸」とは?

あまり聞きなれない「そげ胸」とは、デコルテからバストトップにかけてふくらみのない状態のバストを表します。

以下の状態に当てはまったら、要注意です。

  • デコルテがげっそりしている
  • 胸の位置が下がっている
  • ブラの上部がカパカパし、隙間がある

 

さらに、胸の下垂により、年齢よりも老けて見える状態の胸を「老け胸」と定義されています。

胸の高さで老けて見えるのは、できることなら避けたいですよね。 

20代でも油断しないで!胸が痩せる、しぼむ5つの原因は?

 

「そげ胸」の原因に代表されるものが、5つあります。 

  • 加齢による女性ホルモンの減少
  • 大胸筋の衰退
  • クーパー靭帯の伸び、切れ
  • 生活習慣
  • 胸のサイズ、形の合っていないブラ

加齢による女性ホルモンの減少

 「加齢」は誰にも避けられない原因のひとつ。

成長ホルモンは思春期からぐっと増え、25歳を境に減少していきます。水分と細胞が減ることで、バストのボリュームに変化が生じます。 

大胸筋の衰退

 20代後半になると大胸筋の衰えにより、バストの重さを支えられなくなることも原因です。 

クーパー靭帯の伸び、切れ

バストを支えている、クーパー靭帯をご存じでしょうか?

クーパー靭帯とは、コラーゲンの繊維束でバストをつりあげる役割があります。クーパー靭帯は揺れに弱く、日常のちょっとした揺れでもクーパー靭帯が伸びてしまいます。

クーパー靭帯が伸びたり、切れることでバストを支えられなくなってしまうのです。

 さらに、らくちんで締め付けのないカップ付きキャミソール。

一度使うとやめられないですよね。 

カップ付きキャミソールは高い胸の位置を保つことができないため、クーパー靭帯に負荷をかけることになってしまいます。

生活習慣

そげ胸の大きな要因としては、普段の生活習慣も大きく関わっています。

長時間、パソコンやスマホに向かっていませんか?

姿勢の悪さ、猫背は大胸筋の衰えにより、そげ胸に繋がりますよ。 

胸のサイズ、胸の形に合っていないブラの使用

 

サポート力の足りないブラを長期間使用していることで、本来胸にあるべき脂肪が、背中やお腹に流れてしまっていることがあります。

胸の脂肪が流れることで、胸の形が崩れる原因にもなります。

 

すぐ実践!ふっくらバストを目指す対策 

「そげ胸かも…」と思ったら、ふっくらバストを目指す対策を身につけましょう!

すぐに実践できる対策をご紹介します。

毎日続けることが大切なので、3つにしぼりました。

  • ブラでクーパー靭帯を守る
  • 正しい姿勢で、大胸筋を鍛える
  • セルフマッサージでハリツヤアップ

自分に合ったサイズのブラでクーパー靭帯を守りましょう

 

ちょっとした揺れでもクーパー靭帯の負荷となってしまうので、しっかりホールド感のあるブラを選ぶことが重要です。

 

布面積の少ない、華奢なデザインの可愛いブラでは、胸を揺らさずに支えるのは難しいです。

最近では機能性のあるブラにも可愛いもが増えているので、ブラ選びも楽しめますよ。

 

お店でしっかりサイズを測り、自分の胸に形に合ったブラを選ぶことが、ふっくらした胸を取り戻すことに繋がりますよ。

 

見た目の即効性はピカイチです。

正しい姿勢を意識して、大胸筋を鍛える

 

いきなりトレーニングすることを習慣にすることに、抵抗がある人もいると思います。

実際、なかなか続けられないですよね?

 

まずは正しい姿勢で日々を過ごしてみませんか?

胸を張り、正しい姿勢をたもつことで、ある程度の筋力はキープすることができます。

普段、姿勢を意識していない人だと、正しい姿勢をキープするだけでも、大胸筋に十分な負荷となります。

 

また、腕をしっかり動かしたウォーキングも効果的です。

正しい姿勢をキープできるようになってから、筋力トレーニングなどに挑戦してみましょう。

 

ちょっとした筋肉痛になれば、意識できている証拠です。

できることから少しずつ始めることが、無理なく続けられるポイントですよ。 

セルフマッサージで胸を柔らかく

 

マッサージの目的は大胸筋と脂肪をほぐすこと。血流をよくすることで脂肪が柔らかくなり、周囲のぜい肉を胸に流すことができます。

柔らかくなった背中の肉を胸に持ってくることで、そげ胸対策だけではなく、バストアップも期待できます。

 

お風呂上がりにマッサージするのが効果的です。

顔のケアの延長でおこなうと、忘れにくく続けることができましたよ。

 

摩擦で皮膚に刺激を与えないように、マッサージクリームやオイルを使用することを忘れずに。

バスト用のクリームを使うことで、ハリツヤアップに繋がります。

もっとしっかり、そげ胸対策!

上記では手間なく、すぐに実践できるものをご紹介しましたが、もっと本格的にそげ胸対策をしたい人に、さらに2つ、おすすめ対策をご紹介します。

  • 筋力トレーニング
  • ナイトブラ 

 

筋力トレーニングでバストの土台作りを

正しい姿勢で過ごすことに慣れてきたら、筋力トレーニングを取り入れてみましょう。

 

上半身の中でも2番目に大きいとされている大胸筋を鍛えることで、代謝アップにも繋がります。

代謝がアップすることで、基礎代謝があがり体型の維持も可能になりますよ。

 

簡単なトレーニングを2つご紹介します。

合掌のポーズ

1.両手を胸より下の位置で手のひらを合わせる。親指の付け根をくっつけるよう意識し、小指は離す。

2.息を吐きながら、親指の付け根同士をを押し合う

3.息を吸いながら、親指の付け根の力を抜く

10回繰り返す)

出典:Maison KOSE

 

腕立て伏せ

  • 腕立ての体勢になり、ひざを床につける
  • 脇をしめたまま、ゆっくりと腕立てをおこなう

10回×3セット)

出典:CRABEL

 

回数は目安となりますので、はじめは出来る回数を集中しておこない、毎日継続することが大切です。

「ここの筋肉をつかってる~」と筋肉を意識することが重要です。 

ナイトブラで胸をサポート

 

バストは脂肪でできているため、柔らかく流れやすいという特徴があります。

ナイトブラには、この流れやすいバストをホールドし、正しい位置をキープする役割が期待できます。

 

「寝苦しそう…」「効果があるの?」などの不安な声もききますが、最近ではナイトブラの改良がすすみ、着け心地がよくなっているのはもちろん、デザインも可愛くなっています。

 

効果がすぐ出るものではないので、根気よく続けることが大切ですよ。

 

わたしは着用して半年くらいから、効果を感じ始めました。

ほんの少しですが、朝起きて、「胸がキープされているかも…?」くらいの感じですが、効果を感じられて、うれしかったです。

 

 

正しい知識で「そげ胸」対策!
いつまでもボリュームのある胸をキープしよう

 

「そげ胸」「老け胸」の原因を理解し、気づいた時から、しっかり対策することで若々しく、ボリュームのある胸をたもつことができます。

 

「まだ若いから大丈夫!」とは思っていても、年齢は確実に重ねるもの。

なにも対策をしないままでは、胸の下垂はさけられません。

 

バストケアを習慣化することで、歯磨きと同じような感覚で自然とケアできるようになります。

 

まずは

  • 自分に合ったサイズのブラに買い替え
  • 正しい姿勢で大胸筋を鍛える
  • お風呂上りにセルフマッサージ

胸のサイズに関わらず、ハリのある上を向いたバストは自分に自信を与えてくれるものです。

すぐに効果を実感できないかもしれませんが、焦らず根気よく続けることで、「そげ胸」「老け胸」から抜け出せるかもしれませんよ。

“出典: MASHING UP ”

”出典:@DIME

 

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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