垂れたおっぱいに悩みながらも「仕方がないこと」と諦めていませんか?このまま放置していたら、胸はどんどん垂れていく一方です。垂れたおっぱいは、実年齢よりも老けて見られますし、オシャレも楽しめません。
本記事では、垂れたおっぱいの原因と対策、さらにバストラインをグッと引き上げハリのある胸を取り戻すべく、私が実践している3つの方法を紹介します。ぜひ参考にして、胸の下垂を最小限に抑えツンと上向きおっぱいを目指しましょう!
大人女性のおっぱいの悩み
年齢を重ねるごとにおっぱいの悩みがどんどん増えていきます。私は10代の頃「友達よりも小さくて恥ずかしい」「彼氏がどう思うかな?」など、胸の大きさや他人からの目線で悩んでいました。
大人になった今の私は「自分のためにキレイな胸でありたい」と切実に願うように…。けれど、私の思いとは裏腹に胸の悩みはかなり深刻です。
- 垂れる
- デコルテがそげる
- しぼむ
- バストトップが下向きになる
- 胸の形の崩れ
- 寝ると平坦になる
- 正しい位置にない
- お肉がサイドに流れる
- ハリがない
など、深いため息が出てしまうほど私にはおっぱいの悩みがいっぱい。その中でも特に悩んでいるのが「垂れたおっぱい」世の女性共通の悩みですよね。垂れた胸は、実年齢より4歳も老けて見られるそうです!
おっぱいは何歳から垂れる?
そもそもおっぱいは何歳頃から垂れ始めるのか気になりませんか?私は、おばさんになると垂れ乳になるイメージを持っていましたが、実は20代から下垂が始まっているそうなんです!
さらに30代は、デコルテのボリュームがダウン。40代から50代は、乳首が下を向いてたわむとのこと。私の胸をチェックしてみると、悲しいことにおっぱいの老化が平均よりも早いみたい!
おっぱいが垂れる原因は?
私のような小さい胸も大きい胸も関係なく、なぜおっぱいは垂れてしまうのでしょうか?おっぱいが垂れる原因を探ってみました。
大きな鍵を握るのは、2つあります。
その他には、
- 出産・授乳:クーパー靭帯の伸び、弾力・柔軟性が低下し胸を支える力が弱まる
- 加齢による胸の老化:女性ホルモンの減少、クーパー靭帯の弱まり、乳腺の減少
- 生活習慣:寝不足、猫背、偏食、うつぶせ寝
こうして見てみると、私はどれも当てはまっているようです!生活習慣は今すぐにでも正せますね。
クーパー靭帯とは?
クーパー靭帯とはコラーゲンが主成分で、分かりやすく例えるとゴムのようなもの。クーパー靭帯が乳腺と脂肪の隙間を網状に埋めて、胸をきれいな丸い形に保っています。さらに、乳腺や脂肪が脇に流れないように引っ張っています。
私は、上向きで形がいい胸の女性を見る度、「年上なのになぜ?」と疑問に感じていました。クーパー靭帯が健康で、胸をグッと持ち上げているからだったんですね!
おっぱいが垂れる原因①クーパー靭帯の損傷
おっぱいが垂れる直接の原因はクーパー靭帯の伸び。クーパー靭帯の働きが低下すると、年齢に関係なく胸が下垂します。それでは、どのような行為がクーパー靭帯にダメージを与えてしまうのでしょうか?
クーパー靭帯を痛めるNG行為
クーパー靭帯は、1度損傷してしまうともう元には戻りません。ですからデリケートなクーパー靭帯に負担をかけないように、日頃から意識することが大切です。
「走る・ジャンプ・エクササイズ」など、胸が大きく揺れる行為はクーパー靭帯が伸びて垂れ乳の原因になります。私は健康維持のため、普段から身体を動かすことを心がけていますが、ウォーキングやヨガ・ストレッチなど、胸が大きく揺れない運動をしています。
強く揉むのもNGですよ。クーパー靭帯が切れてかえって垂れパイになってしまいます。マッサージする時は「優しく」が鉄則です。
私は今まで「強くマッサージした方が刺激が伝わって効果がありそう」だと思い、低刺激クリームや美容ジェルで強めに揉んでいました!逆にクーパー靭帯を痛めていたんですね。皆さんもおっぱいマッサージをする時は、力加減に気を付けましょう!
垂れたおっぱいにしないために!運動はスポーツブラを着用
胸に過度なストレスがかからないように、運動に特化した作りになっているスポーツブラを着用しましょう。私は、スポーツブラは学生用と思っていたのですが、大人こそ使いたいアイテムだったんですね。
「短い時間だから」と、ついつい普通のブラのままで子供と縄跳びや鬼ごっこなどをしていた私。今ではものすごく垂れパイになってしまいました!
1度切れてしまったクーパー靭帯はもう戻りません。「面倒でも、ちょっとの時間でも、スポーツブラを付けるべきだった」と自分の垂れ乳を見て後悔。
すぐにスポーツ店に、スポブラを買いに行きました。スポーツブランドの大人カッコイイものがたくさん売られていましたよ。
普通のブラでのスポーツはおっぱいが垂れる?
普通のブラは、胸が重力で下に引っ張られるのを押さえ、見た目を美しくするために作られています。
運動中のおっぱいは、上・横・斜めとさまざまな方向に動くため、普通のブラでは胸の動きに耐えられません。結果、クーパー靭帯にストレスがかかりおっぱいが垂れてしまいます。
私は、もうこれ以上おっぱいが垂れないように、運動する時は面倒でもスポーツブラの着用を心がけるようにしました。さすが運動に特化して作られたブラ!走っても跳んでも胸が揺れにくいです。やはりスポーツブラは、運動時にかかるクーパー靭帯の負担を軽減していると感じます。
おっぱいが垂れる原因②ブラが合わない
胸のサイズ・年齢に合わせたブラを着用していますか?以前の私は、年齢は考えていませんでした。
けれど、カップやアンダーバストのサイズだけでなく、年齢や体型も考慮してブラを選ぶことが大切なんです!自分にフィットしたブラを正しい位置に付ければ、胸を守り美しく形成します。
私は慎重にブラ選びをするようになってから、スタイルが良く見え若々しい印象になりました。ブラでこんなにも変わるものかと驚いたものです。
垂れたおっぱいにしないために!正しいバストサイズを知る
知識のある店員さんにバスト・アンダーバストのサイズを定期的に測ってもらいましょう。私が行ったショップでは、ブラを購入しなくても無料で測ってもらえました。
通販やプチプラな下着売り場には、サイズを測ってくれる店員さんがいません。私は、バストトップとアンダーバストの大体のサイズを自分で測ってブラを購入していました。
ある日ランジェリー専門ショップで店員に測ってもらったところ、自分で測ったサイズがかなり違っていたみたい。どうやら小さいブラを着けて、胸の組織を痛めていたようです!日本人は自分の胸を過小評価して、小さいブラを付けている女性が多いようです。
垂れたおっぱいにしないために!年齢や体型に合ったブラを選ぶ
サイズが同じブラでも仕様が異なります。私は、10代・20代の頃は機能よりも見た目を重視してブラを選んでいましたが、今では機能を重視しています。
私は普段、フルカップで幅広なのに食い込まないようなブラを着用しています。フルカップは、加齢と共に悩みが増えていくバストを幅広くサポートしてくれます。また、アンダーバストや肩紐が太めで脇高になっているブラは、洋服を着た時の見た目がキレイ。脇に流れていくおっぱいや、背中のハミ肉をしっかりホールドしてスタイルが良く見えます。
ハリのある胸を取り戻そう!
ピンと上向きの胸で「オシャレを楽しみたい!」「自分に自信を持ちたい!」おっぱいのハリを取り戻すべく、私が実践している3つの方法を紹介します。
姿勢を正す
パソコンに事務的作業、子供の持ち物の名前書き…。気付けば背中を丸めて作業している私。猫背の人は、バストトップの位置が下がるため胸が垂れてしまいます。美乳のためにも、普段から正しい姿勢を心がけましょう。
猫背とは反対の胸を張った正しい姿勢は、それだけで胸にハリやボリュームを与えることができます。また、正しい姿勢で健康的な体を手に入れられれば、バストに十分な影響が行き届きバストアップに。
参照:東京美容外科
マッサージ
大胸筋、小胸筋がおっぱいを包んで支えています。この2つの筋肉をマッサージしてコリをほぐしています。リンパの流れが良くなると栄養や脂肪が胸に集まるので、ハリを高めバストトップがグッと上がります。
以前からコツコツとマッサージを続けていたところ、滞っていた老廃物も排出されたおかげでツヤ肌に!また、辛かった冷えも改善されてきました。マッサージは得られるメリットがいっぱいあります。
エクササイズで大胸筋を鍛える
大胸筋を鍛えれば、おっぱいが重力に引っ張られて垂れ下がるのを防いでくれます。また、鎖骨周辺のデコルテラインや姿勢も美しくなるようです。自分に自信が持てる日を信じて、コツコツ努力を頑張って続けていこうと思います!
大胸筋を鍛えるトレーニング動画も載っていますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ:ハリは取り戻せる!
垂れたおっぱいの原因と対策、そしてハリを取り戻す3つの方法を、体験談も交えて紹介しました。これ以上胸が垂れないように、クーパー靭帯の損傷や着用するブラに注意すると共に、毎日のコツコツ努力でカッコイイ胸を手に入れましょう!