乳首の色、今からピンクになる?乳首の黒ずみの原因と効くケア方法

自分の乳首は普通より黒い気がする…

こう悩んでいる女性は少なくないです。しかし、乳首の黒ずみは正しいケア方法を実践すれば軽減されます。

私自身、昔は乳首が黒いのがコンプレックスでしたが、今では普通レベルの色に改善できました!経験をもとに、乳首の色を改善する方法をお伝えしますね。

目次

乳首の色を今よりもピンク色にすることは可能!

今現在、乳首の色が黒いことに悩んでいても、ピンク色に近づけることは可能です。メラニン色素を少しずつ減らすことにより、乳首の色は薄くすることができます。

具体的には、ターンオーバーの促進・乳首の黒ずみの原因となる行動を減らすのが大切。乳首の色を改善するには、基本的には地道なケアが必要となります。

合わせて読みたい:まだしてない?綺麗な乳首のためのケア方法5選

乳首の黒ずみを軽減するケア方法

 

黒ずみを軽減するケア方法

  • 乳首ケア用石鹸
  • 保湿オイル、クリーム
  • 乳首の美白クリーム
  • レーザー治療
  • ピーリング

●乳首ケア用石鹸

乳首の黒ずみを軽減するお手軽な方法が、乳首ケア用の石鹸を使うことです。専用の石鹸で古い角質を除去することで、ターンオーバーが正常に行われるように促すことができます。

美白クリームやレーザー治療よりもお手軽かつ副作用の心配もないのが特長。黒ずみが気になるけれどいきなり美容外科は怖い…という場合は、まずは黒ずみケア用の石鹸から試してみるのがおすすめです。

●保湿オイル、クリーム

乳首周りの乾燥が原因で黒ずんでいる場合、保湿オイルやクリームを使うことで改善されることがあります。乾燥からくる痒みで肌を掻きむしる→色素沈着の原因に、というケースが多いからですね。

クリームですが、バストケア用のクリーム・授乳中に使用される乳首ケアクリーム等を使うのがおすすめです。保湿力が高い物を選ぶようにしてください。

オイルでの保湿なら、ココナッツオイルをおすすめします。ココナッツオイルには乾燥肌を改善する効果があると言われており、湿疹等の症状にも効果的です。

肌にもやさしいので安心して使えますよ。美容外科での治療に比べると安いので、安価に乳首の黒ずみケアをしたい場合におすすめです。

●乳首の美白クリーム

メラニン色素が原因での黒ずみの場合は、乳首用の美白クリームが効果的。美白クリームは市販でも販売されていますが、より強い効果を求めるなら美容外科で処方されている物がいいですね。

美容外科の物はハイドロキノン・レチノイン酸などが配合されているので、効果を実感しやすいです。しかし、効果が強すぎるゆえに炎症や赤みが出る可能性も。医師とよく相談してから使うようにしてください。

●レーザー治療

レーザー治療で乳首の色を薄くすることができます。ピコレーザー・ピコトーニングなど種類は様々ですが、違いは照射回数とレーザーの強さ。

なるべく早く乳首の色を改善したい場合は、ピコレーザーがおすすめ。基本的には1回の照射でOKとなっています。

しかし、クリニックによってはダウンタイムが必要なこともあるので注意が必要です。

ピコトーニングは、比較的弱いレーザーなのでダウンタイムはありません。しかし、複数回照射する必要があります。

早い改善を求める人には向いていないので、自分の希望に合う方を選ぶようにしましょう。

参考記事:ピンクピコレーザー(乳輪乳頭の美白)

●ピーリング

ピンクインティメイトという、デリケートゾーンのみならず体のあらゆる黒ずみに効く医療用ピーリング剤も出てきています。(※顔には使用不可)

肌にやさしく、痛みもダウンタイムもないのが特長。複数回の使用で効果を実感できるので、レーザーは嫌だけれどある程度早く効果を実感したい人におすすめです。

参考記事:ピンクインティメイト

そもそも乳首が黒くなる原因は?

乳首が黒ずむ原因は、大きく分けると以下の4つです。

  • 遺伝・体質
  • 乳首への刺激
  • 古い角質の蓄積(ターンオーバーの乱れ)
  • 妊娠

    ●遺伝・体質

    乳首の色が黒いのは、遺伝・体質によるものが大きいといわれています。というのも、乳首の色にはメラニン色素が関係しているからです。

    白人の乳首がピンク色なのは、メラニン色素が薄いから。日本人はそこまでメラニン色素が薄いわけではないので、平均的に茶色寄りの乳首の人が多いと言われています。

    また、日本人の中でも、もともと地黒の人は乳首も黒くなりやすい傾向に。これは、メラニンを生成しやすい・もともとのメラニン色素量が多いからです。

    参考記事:【医師監修】乳首の色はピンクになる?乳首の黒ずみの原因と効くケア方法

    ●乳首への刺激

    乳首へ刺激を与えすぎるのも黒ずみの原因となります。刺激・摩擦から肌を守るために、メラニン色素が活性化してしまうからです。

    サイズの合わない下着の着用・ノーブラ生活は、下着や衣類と乳首の摩擦が起きやすくなってしまうのでNG。乳首ケアのためにも、きちんと自分のサイズに合うブラジャーを着用するようにしましょう。

    ●古い角質の蓄積(ターンオーバーの乱れ)

    ターンオーバーが乱れると古い角質が蓄積されてしまうので、乳首が黒ずんでしまいます。若い女性のほうが乳首の色が薄く感じるのは、ターンオーバーの乱れが少ないからですね。

    ターンオーバーは加齢と共に遅くなってしまいますが、若い人でも生活習慣の乱れによりサイクルが遅くなる事もあるので要注意。ターンオーバーを正常に保つためにも、規則正しい生活を心がけましょう。

    ●妊娠

    妊娠すると乳首の色が黒くなることが多いです。これは、ほとんどの女性が実感しています。

    なぜ妊娠すると乳首が黒くなるのか?それは、女性ホルモン・副腎皮質刺激ホルモンの働きでメラニンの生成が活性化するからです。

    しかし、これは赤ちゃんを育てるために必要なことなので、妊娠中に乳首の色が黒くなるのは仕方がないと思いましょう。

    参考記事:【医師監修】妊娠中の乳首は黒く、大きくなるって本当? 気になる変化とケア方法

    ■乳首の色、実際のところみんなは何色?

    日本人の乳首はやや茶色っぽいと言われていますが、実際何色の人が多いのか?私は女性ばかりの職場で働いているので、同僚から統計を取ってみました。

    20人に聞いたところ、ピンク色という人は1人もいなかったです。やはり【薄茶色】が多数派でした。そして、肌の色・乳輪の大きさとの関係性もありました。

    色白の人:乳首の色が薄い
    乳輪の小さい人:乳首の色が濃い

    あくまで推測ですが、バストの大きい女性はそのぶん乳輪も大きくなるので、皮膚が伸びることで必然的に色素も薄くなるのかな?実際にバストの大きな友人も、胸が大きくなった頃から乳首の色が薄くなったと言っていました。

    乳首の色が左右で違うのは病気?

    乳首の色が左右で違うと不安になるかもしれませんが、病気の可能性は低いです。乳首の色に左右差があるのは、片方だけに刺激を与えてしまっているのが原因と考えられます。

    片方の乳首だけ痒くなって、無意識に掻いてしまっているのはよくあること。乳首が濃いほうにあまり刺激を与えないように意識してみてください。

    もし、片方の乳首だけずっと痒くて我慢できない場合は、皮膚炎を起こしている可能性も。あまりにも長く続くようなら、皮膚科で相談してみましょう。

    急に乳首の色が黒くなった…これってどうして?

    急に乳首の色が黒くなったときに考えられる原因

    • 生活習慣の乱れによりターンオーバーが遅くなった
    • ストレスや疲れなどでホルモンバランスが崩れた

    色素沈着の原因となる刺激・摩擦に心当たりがないにも関わらず、急に乳首が黒くなった場合は生活習慣やストレスが関係していることが多いです。

    しかし、例外として乳首に痛みも感じる場合は念のため産婦人科を受診してみることをおすすめします。

    男の人は女性の乳首の色を気にしているのか

    女性が乳首の色を気にする大きな理由が「男性に見せたときに引かれないか心配」だから。乳首の色が黒いと遊んでいるイメージを持たれることもあるので、気にする女性は多いですよね。

    実際のアンケート結果はこのようになっています。

    参照:男子が好きな「おっぱい」はコレだった!色は?形は?カップ数は…?

    • ほんのりピンク:53%
    • ベージュ:27%
    • ほんのり茶色:15%
    • 濃い茶色:5%

      やっぱりそうか…という感じですが、男性の半数はピンク色の乳首に憧れを持っています。しかし、逆に残りの半数はそこまで乳首の色を気にしていません。

      男性を対象に行った【理想のバスト】のアンケートでは、もっとも重要視されているのは形。乳首の色は4位なので、神経質になりすぎなくても大丈夫です。

      参照:【男性が重要視する「女性の外見像」】アンケート調査結果|ゴリラクリニック(医療法人社団十二会)のプレスリリース

      バストケアをしている女性の割合は?

      乳首の色を気にしている女性は多いですが、実際に改善のためにケアをしている女性はどれくらいいるのか?

      このようなアンケート結果が出ています。

      参照:株式会社ナチュレジャパンのプレスリリース

      なんと、8割以上の女性がバストケアをしていないという結果。バストに悩みを抱えている女性は多いものの、実際どのようなケアをすればいいか分からない人が大半となっています。

      しかし、乳首の色だけに限らず、自信の持てるバストを手に入れるには日々の地道なケアが必要不可欠。自分の悩みの深さに合わせて適切なケアをしましょう。

      乳首の黒ずみが軽減されて変わったこと

      私自身、以前は乳首の黒さをコンプレックスに感じていました。しかし、地道にケアをすることで黒ずみは軽減され、このような変化がありました。

      • 好きな人にバストを見られるのに抵抗がなくなった
      • 女性同士での温泉や着替えが苦ではなくなった
      • お風呂で鏡を見るたびに悩むことがなくなった

        私が実践したのは、乳首の保湿と生活習慣の改善。その結果、干しぶどうカラーだった乳首は薄茶色まで改善されました。

        もっとピンク色にしたい!という気持ちはありますが、バストの悩みが一つ減ったのは大きな変化です。

        まとめ:地道なケアで乳首の色は改善される

        乳首の色が黒くても、地道にケアをすればピンク色に近づけることは不可能ではありません。

        乳首の黒ずみを軽減する方法

        • 乳首ケア石鹸
        • オイル、保湿クリーム
        • 乳首の美白クリーム
        • レーザー治療
        • ピーリング

          これらから、自分の悩みに合うケア方法を選んでケアをしていきましょう。すぐには効果が出ない物も多いですが、地道なケアで乳首の色は改善されますよ。

          合わせて読みたい:【今日からできる胸・乳首の黒ずみケア】バストトップ色素沈着の予防・対策法とは

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          この記事を書いた人

          智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

          ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
          自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
          豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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