姿勢改善でバストアップ!姿勢がバストにもたらす影響とは?

年々バストの位置が下がってきたけど、今さらバストアップなんてできないよね…

わかってはいたけど、産後授乳を終えたらこんなに位置が下がるなんて…

 こんなお悩みを抱えている方はたくさんいらっしゃると思います。

・一度クーパー靭帯が緩むと元に戻すことはできない
・加齢や出産・授乳でバストの細胞が衰えてしまう

バストが下がる原因を調べると、こんな情報が多く出てきますよね。もうどうにもできないのか…と諦めたくなります。
ですが、諦めるのはまだ早いですよ!若いころのバストのように完全に戻すことはできないかもしれませんが、現状から大幅に改善してバストアップすることができるんです!
その方法はズバリ、姿勢を改善すること。そして正しい姿勢のまま、普段の生活をすることです。

毎日猫背や悪い姿勢で過ごしていると、美しいバストを手に入れることはできません。逆に、姿勢を正すだけで、簡単に美しくバストアップすることが。

参照:東京美容外科  

筆者である私も、加齢などが原因でバストが下がって悩みを抱えており、大胸筋のエクササイズに励んだ経験があります。数か月続けてみましたが、筋肉がついたことによってハリはでたものの、バストの位置はあまり変わりませんでした。

 

ですが、諦めかけていたときに姿勢改善のエクササイズを行ったところ、実際にバストアップすることができました。この記事では、姿勢がバストに与える影響や姿勢改善の方法について解説しています。諦めかけたバストアップをもう一度一緒に頑張りましょう!

目次

姿勢が悪いと綺麗なバストは作れない!

姿勢が悪いまま放置していると、バストはどんどん下垂していきます。その理由は主に4つです。

猫背だと常にバストが下がった状態になるから

鏡の前で、わざと猫背になってみてください。バストが一気に垂れますよね。長時間のデスクワークをしたり、スマホを見たりしていると猫背になりがちです。

 

猫背で長時間いるということは、バストを自ら下垂させたままにしているということなんです。

大胸筋と背筋が衰えるから

大胸筋はバストの脂肪を支える筋肉。背筋は肩甲骨をきゅっと寄せて、後ろからデコルテを引っ張り、バストを引き上げてくれる筋肉です。

 

姿勢が悪いままだとこれらの筋肉は働かずどんどん衰え、バストの位置を保てなくなってしまいます。

血行不良

人間の身体にある筋肉は、骨格を正しい状態に保ち、重力に対してまっすぐ逆らって立てるようについています。姿勢が悪いということは、全身のいろんな筋肉がサボっている状態です。

 

筋肉は身体の血流を循環させるポンプの役割を担っているので、筋肉がサボった状態のまま衰えると血流が悪くなってしまいます

 

そうすると、バストにきちんと栄養を送ることができません。食事から作られる良質な脂肪を、せっかくならバストに届けたいですよね。

バストに脂肪がつかない

大胸筋と背筋は、前と後ろで筋肉の働きが拮抗し合うことで、上半身をぐっと引き上げてくれます。姿勢不良で上半身がだらっと下がると内臓が押しつぶされ、機能が落ちてしまいます。

 

食べたものがうまく消化できず、バストに良質な脂肪をつけることができません。

姿勢改善するとバストアップできる!

姿勢不良を改善すれば、バストに嬉しいことがたくさん!

大胸筋と背筋がバストを支えてくれる

大胸筋がバストに張りを持たせ、背筋が後ろからデコルテを引っ張り、バストを引き上げてくれます。

 

合わせて読みたい:バストアップには筋トレが必要不可欠!簡単で効果的なトレーニング方法を紹介

 血行がよくなり、バストに栄養が届く

全身の筋肉がバランスよく働き、血流が巡りやすくなることでバストにしっかりと栄養が届きます。

バストに脂肪がつく範囲が広くなる

鏡の前で、猫背の姿勢から背筋を伸ばして胸を張ってみましょう。すると、デコルテの面積が広くなりませんか?

 

姿勢を正してこの状態を保っていれば、バストの脂肪がつく場所をたくさん確保している状態をキープできます。

【簡単チェック】自分の姿勢をチェックしてみよう

 

 

壁の前に立ち、かかと・お尻・背中(肩)・後頭部を壁につけて背筋を伸ばしてみてください。普段姿勢が悪い人は、肩がすくんだり、あばらが開いたり、骨盤が前に倒れたりしていませんか?

 

その状態から一つ一つ正しい姿勢に持っていきましょう。

肩がすくんでしまったら…

両手を肩の上に乗せて、腕を前から後ろにぐるっと一周回して、肩をストンっと下げます。肩甲骨を寄せて、首を長くして、頭のてっぺんから糸で吊るされているイメージで立ちましょう。

あばらが開いたら…

肋骨に両手を当てて、鼻から息を吸います。胸を張ったまま(ここ重要!)、あばらを閉じるのを意識しながら口からフーっと息を吐きましょう。

 

両手であばらを優しく圧迫し、肋骨が閉じるのを補助してあげてください。息を吐いたときに背中が丸まらないように注意しましょう。

骨盤が前に倒れたら…

骨盤の横にボコッと出ている腰骨に両手のひらの付け根を当てます。そして、鼠径部の前部の真ん中にある恥骨に両手の指先を添えて、手のひらで三角形の面を作りましょう。

 

その面が横から見て前に倒れていれば、骨盤が傾いてしまっている状態です。そこから息を吐きながら、下腹とお尻に力を入れて、手のひらの面を床と垂直にしていきます。

 

これで、正しい姿勢の完成です。意外とキツいですよね?正しい姿勢で立つだけで、足・お尻・お腹・背中など、全身の筋肉を使う感覚がわかるはずです。

普段から姿勢よく過ごして自然にバストアップ!

正しい姿勢を知ることができたら、今度はその姿勢を鏡の前で何度も練習しましょう。この姿勢を徹底的に叩き込んで、鏡を見なくてもいつも綺麗な姿勢でいるように常に意識して下さい。

 

 今ある身体を作っているのは日常の姿勢です。

 

もちろんトレーニングをして筋肉を鍛えることはとても有効です。しかし、いくら部位ごとに筋肉が発達しても、日常で過ごしている長い時間、正しい姿勢でバランスよく筋肉を使えていなければ意味がありません。最初は地味な心掛けで「本当にこれで変わるのかな?」と思うかもしれません。

 

ですが、バランスの取れた食事を摂り、毎日意識して正しい姿勢を保って日々を過ごしていれば、少しずつ骨格のゆがみが整い、疲れにくくなっていきます。筆者である私も、正しい姿勢を知って実践してみてから最初はキツくて苦労しました。ですが、約3か月くらいすると、姿勢よく立っている方が快適に感じるようになり、あまり意識せずに綺麗な姿勢を保てるようになりました。

 

そしてある日、鏡の前に立って自分の身体を見ると、「あれ?胸の位置が上がってる!」身体づくりを頑張ってきて一番うれしい瞬間でした。私が実践して効果があったからこそ、自信を持って姿勢改善をおすすめできます。正しい姿勢が意識せずとも保てて習慣になったとき、現状より絶対にバストアップできるはずです!

まとめ:姿勢改善でバストアップを目指そう!

私が行った姿勢改善によるバストアップをご紹介し、姿勢がバストに及ぼす影響について解説しました。ご自身の姿勢をいつもチェックするように心掛けて、常に綺麗な姿勢でいることを習慣にしていただけたらと思います。

 

正しい姿勢をやってみると、意外と大変と思った方は多いのではないでしょうか?それは、長年姿勢が悪いままでいるせいで、全身のあちこちの筋肉が凝り固まったり、緩んでしまったりしているからなんです。

 

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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