【実証済】産後のバストは変化が激しい!がイチオシのバストケアをご紹介!

体重の増加や急激なダイエット、生理前の胸の張りなど、女性のバストは日々変化します。その中でも、妊娠・出産・産後では、女性のバストは激しく変化します。

しかしケアが必要と分かってはいても、特に出産という大イベントを終えた後は、慣れない赤ちゃんのお世話と疲れやすい体で、生活するだけで精いっぱいになりがち…。自分の体のケアは後回しになっちゃいますよね。

放っておくと後々後悔することも事実です!私も、1年半前に出産を終えたばかり…産後の体の変化をお伝えしながら、私が行っているイチオシのバストケアをご紹介しますね!

目次

産後のバストの激しい変化!バストはどうなる?

バストの変化は、妊娠2か月頃から始まっています。妊娠中は、産後に母乳を出すために、乳腺組織が発達し、出産までに約2カップほどバストが大きくなります。私は大きくなった胸を見て喜んでいましたが…さて、ここから出産を経てどのように変化していくのでしょうか。

引用:たまひよSHOP

①産後直後

出産を終えると乳腺を発達させるホルモンが減少し、母乳を作るホルモンと母乳を噴出させるホルモンが働き始め、母乳が作られます。最初は痛みが伴うくらい胸が張り、バストサイズは妊娠前より大きくなります

引用:ワコールマタニティ

この時期は乳腺の活動がいっそう活発になり、バストはますます大きく重くなります。授乳前後でハリやボリュームに差がでるため、下垂しやすい状態に。

参照:ワコールマタニティ

②授乳中

赤ちゃんも成長し、母乳を上手に飲んでくれるようになると、胸に蓄えられた母乳を上手く吸ってくれるようになります。また、吸うことで母乳が生み出されます。すると、授乳前後でバストのハリやサイズに差が出るようになります。

周りサイズがダウンし始め、徐々にハリもなくなってくるため、ますます、下垂やタルミが気になる状態に。

参照:ワコールマタニティ

③卒乳直前~卒乳後

授乳期が進むと、次第にママの体の中でおっぱいを作るホルモンが少なくなり、授乳が終わる卒乳前から、だんだん胸の張りが少なくなってきます。そして卒乳すると、母乳は出なくなり、バストはしぼんだかのように張りがなくサイズダウンしています。

引用:ワコールマタニティ

授乳をしなくなるにつれて、全体的なボリュームやハリが減退。しかし乳腺はまだ活動中で、バストは安定した状態とは言えません。

参照:ワコールマタニティ

いつの間に?みんなの産後のバストの悩み

では、出産を経験した多くの人はどのような悩みを抱えているのでしょうか?

これから紹介するのは、産後のママ200人を対象に行われたアンケートの結果です。

 

産褥期のバストのお悩みアンケート(複数回答可)

・ハリがなくなった…147票

・下垂してしまった…128票

・全体的にサイズダウンした…121票

・デコルテがやせてしまった…93票

・左右の大きさに差ができた…63票

・特に気になるところはない…3票”

出典:aimerfeel

ハリがなくなる、下垂するなど、形やサイズが変わってしまうことで悩んでいる人が多いんですね私自身も、卒乳後、ハリがなくなりバストトップの位置が下がったように感じました。また全身の筋力も落ちたように感じ、胸周りも痩せたように感じました。 

なぜ卒乳後のバストのハリがなくなり下垂してしまうの?

産後1か月くらいから3か月くらいまでは、母乳がどんどん作られるのでバストは大きく重たく、張っている状態です。しかし、その後徐々にバストが小さくなり、ブラジャーのサイズも小さくなってきます。バストケアをしないでいると、卒乳する頃にはバストがしぼんで見えたり垂れてしまったりします。

参照:Travel Book ライフスタイル

 

乳房の内部にあるクーパー靭帯が、授乳のために大きくなった胸や姿勢によって伸縮を重ねているから。授乳期を終えて元のサイズに戻るとき、皮ふ表面の弾力・柔軟性が低下し、胸を支える力が弱くなっている上に、クーパー靭帯が伸びてしまっているため、前よりもハリがなくなり垂れてしまったように見えると考えられます。

参照:セシール

経験者イチオシのバストケアとは

①産後は授乳ブラジャーをつけましょう

産後は体型も元に戻らず、また頻回に授乳があることから、過ごしやすく授乳もしやすいように、ブラジャーをせずに過ごしている方が多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが、おっぱいが欲しくてぐずっているときは、ノーブラのほうが早く準備ができたりしますよね。しかし、産後の体型やバストを維持したいと思っているなら、授乳中からブラジャーを使用しましょう

下記の選び方も参考にしてみてくださいね。

  • バストのサイズ変化をチェックし、サイズの合ったブラジャーを選びましょう。
  • 授乳機能のついたブラジャーで、きちんとバストをささえましょう。
  • 母乳で大きく重くなったバストをささえ、バストラインをととのえましょう。
  • 母乳パッドで母乳のモレを防ぎましょう。

参照:ワコールマタニティ

授乳期の重たいバストはクーパー靭帯に負荷をかけてしまい、下垂の原因となってしまいます。バストを支えてあげるために、授乳機能のついたブラジャーをおすすめします。ワイヤータイプやノンワイヤータイプなど沢山の種類が発売されていますので、「苦しいのが嫌だけど綺麗になりたい」という方もつけることができるブラジャーがきっとあります。

 以下のサイトでは、マタニティブラジャーのサイズの選び方や種類が紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

出典:ワコール 

②卒乳したらワイヤー入りブラジャーを使ってバストケア

私は、産前からワイヤー入りブラジャーの締め付けが気持ち悪く、ノンワイヤーブラジャーを使用していました。結局、ワイヤー入りブラジャーをつけるようになるまで、産前から1年半ほどかかりました。

久しぶりのワイヤー入りブラジャーに少しの窮屈さを感じましたが、皆さんの中にも卒乳後もノンワイヤーブラジャーの楽ちんさから抜け出せない方いらっしゃいませんか?

産後のバストは、ハリがなくなり下垂している状態です。しかし、その状態で放っておくと、バストが重力にさらされ、より下垂していってしまいます。そこで、ワイヤー入りブラジャーを使用し、しっかりと下垂を止めることが大切です。

引用:HEAVEN JAPAN

産後のバストサイズは、産前から変化していることがほとんどです。今の自分のサイズに合ったブラジャーを使用することで、綺麗なバストを作ることができます! 

③授乳中の姿勢や立ち姿勢を治して上向きバストを取り戻そう

授乳期から卒乳後も、子育て中は小さい子供のお世話をするために、何かと前かがみになりがちです。体が前傾した姿勢や猫背の姿勢は、バストが重力の影響を受けやすくなってしまいますし、バストトップが下がる原因です。

もしここに当てはまっていたら要注意!

  • 腰が丸まっている
  • 猫背になっている
  • 首が縮こまっている
  • 肩に力が入っている
  • 授乳クッションの位置が低く、覆いかぶさるように授乳している
  • 椅子の高さが合わず、爪先立ちになっている

参照:骨盤美容整体 NINE PLUS

授乳期のママは、おっぱいをあげるときに前かがみにならないよう、授乳クッションをセットしましょう。ある程度の固さと高さがあるといいと思います。授乳クッションの高さを合わせることで、肩こりも解消できますよ。

授乳が少なくなってきたママで、猫背の癖が抜けない人は、猫背を治すトレーニングをしてみましょう。と言っても胸を張るだけでは他のところを痛めてしまいます。

妊娠中、赤ちゃんがお腹にいることで、骨盤が前傾しやすくなりますが、その状態で1年近く過ごします。すると体はその姿勢が普通だと思い込んでしまい、産後も骨盤が前傾しやすい状態が続いてしまいます。骨盤が前に傾くと自然に背中は猫背になりやすくなってしまいます。

そこで私が実践しているのは、壁に頭と背中とお尻、踵をつけて立つことです。自分の体の真っすぐの位置が確認でき、姿勢を修正することができます。自然な形で猫背が治せて、上向きバストを手に入れることができます。

他にも、産後のバストケアの方法について、こちらも参照してみてくださいね!

引用:美的.com

④大胸筋のトレーニングで産後のバストを上向きに

先ほどもお伝えしましたが、胸を支えるクーパー靭帯は、産後のバストの変化により傷つき、元に戻りません。しかし、胸を支える機能を持つ大胸筋はいくつになっても鍛えることができます。

 今実際に私が行っているバストアップトレーニングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

このトレーニングを始めたときは大胸筋が筋肉痛になりましたが、2週間続けると少し下垂が改善され、デコルテのハリも戻ってきました。諦めそうになっている方、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

妊娠、出産は女性にとっての大きなイベントです。胸も心も大きく変化します。でも女性は、いつになっても綺麗でいたいものですよね。もちろん今日紹介したものすべてを行う必要はありません。

やる気になったときに、少しやってみるところから始めてみてください。私は、卒乳後からバストアップトレーニングを始めましたが、それでも変化が現れました。いつ始めても遅くないですよ。皆さんのキレイを応援しています!

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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