「ほどよい谷間」には作り方がある!
ちょっとコンプレックス…な小胸の方も、カップサイズの割には大きく見えない方も。「谷間ができない悩み」、実はブラのつけ方や選び方一つで解決する可能性があること、ご存知ですか?
テーピングなどで胸を寄せるわけではないので、自然と自分らしく、綺麗な谷間を作れるんです。また、女優さんのような水着やぴったりニットだって、綺麗に着こなせるんですよ!
今回はそんな谷間の作り方や、簡単なコツをご紹介。どんな胸だって、セクシーさを諦めなくて大丈夫!早速チェックしていきましょう。
今すぐできる4つの谷間の作り方!
作り方①「お肉を体中からかき集めよ」!
普段動いたり、はたまた寝ているだけでも、胸は揺れたり流れたりしがち。そのため、本来バスト部分に収まるべきお肉が、胸や腰に流れてしまっている方は多いんです。
ブラを着けるときは、そのお肉たちをかき集めるのが一番のポイント!ちなみに、日頃からこの着け方を行うことによって、簡単な育乳マッサージも兼ねることができます。お肉が自然と胸に集まりやすくなり、そのままバストアップに繋がる可能性もあるんです。
一石二鳥のチャンスなので、是非着け方を覚えてみてくださいね。
脇腹からかき集める
はじめに前屈みの姿勢になってから、いつも通りブラを着けてみましょう。この時、まず前に下がってきた胸部分を、きちんとカップ内に収めます。次に、ブラのサイド部分と脇の間に、脇腹と逆の手を入れましょう。
そのまま思い切り、五本指を動かしてお肉を集めます!脇腹周りから、背中の中腹部分のお肉を、必死にカップの中へとかき集めるイメージです。これが意外と重労働かもしれません…。ですが、限界だ!と思えるところまで集めてみてください。
カップの下、いわゆる前土台といわれる部分にお肉を乗せて、ゆっくり起き上がってみましょう。ふっくらとした丸い胸が出来ているはずです。もちろん、反対側も忘れずに。
背中からかき集める
脇腹のお肉でかつてないほど胸がボリューミーに!という方もいらっしゃるかもしれませんが、満足するにはまだ早いんです。次は脇腹から手をスライドし、背中のお肉をかき集めましょう!
出っ張っている肩甲骨、その周りのお肉を引きはがすイメージです。これでもかと、胸の上部に向かってカップに入れていきましょう。すると、全体的にハリのある胸が出来上がるはずですよ。
形を整えれば谷間の完成!
既にカップの中は胸でぎゅうぎゅう、谷間がきちんと出来ているかと思います。これが本来の正しいブラの着け方なんです。最後に背筋を伸ばし、まっすぐ立ちます。谷間のラインと、前土台の中心がまっすぐ繋がるように、お肉やブラをずらしましょう。
この際カップに隙間が出来たり、谷間の線が薄くなった場合は、もう一度お肉を詰めなおすことを忘れずに。憧れのくっきり谷間、セクシーな胸の完成です!
作り方②「ストラップで胸を寄せ上げる」!
一度お店でフィッティングしてもらったり、自分で調節してしまえば、あまり触らなくなるのがストラップ。ですが谷間を作るには、ストラップの適宜調節が必要不可欠なんです。
調節の目安は簡単。「左右の胸が同じ高さになるように」「理想の胸の高さまでストラップを締める」だけ。
ストラップを締めれば、ブラの前土台がしっかり胸をすくい上げ、よりお肉を詰め込みやすく、谷間をキープする力が強くなります。
ただし、腕を動かした際、前土台が胸の上に乗っかってしまう…そんな場合は締めすぎなので、ほどよい加減で調節してみてくださいね。
作り方③「ブラジャーは脇高タイプ一択!」
綺麗な谷間を作るなら、なるべく手持ちのブラから「サイドボーンに高さがあるもの」もしくは「脇高タイプ」を選んでみてください。パワーネットと呼ばれる、引き締める力の強い網がつけられているなら尚OK。
①で紹介したお肉ををかき集める作業の際には、普通のブラよりかなり力を使うことでしょう。
しかしその分、お肉を脇からがっちりホールド。横流れを防ぎ、谷間が崩れてしまうのを防いでくれるんです。長時間谷間をキープしておきたいシーンにおすすめの作り方ですね。
作り方④「柔らかパッドで丸みを作る!」
①~③の作り方を踏まえて、さらにパッドをセレクトすると、よりボリューム感のあるセクシーな胸に!かと言って胸を寄せるべく硬すぎたり、盛るべく大きすぎるものを選ぶのはNGです。ポイントは「柔らかく、肉厚」「胸にフィットする」もの。
自分の胸と一体化するような、中心部分がふっくらと膨らみ、且つ柔軟な素材で作られているものを選んだ方が、負担無く胸を寄せることができます。おすすめはレモンのような形をしており、且つ中身にオイルやジェル、マイクロビーズを使っているもの。
胸とブラの間を優しく埋めて、より自然な谷間を演出できます。
おまけ1「メイクで谷間の作り方」
ブラを見直すだけじゃなんだか物足りない。そんな方におすすめする第一の方法が「メイク」。自分が持っている化粧品で、手軽に見た目のボリュームアップを図れます。前述の方法で、ある程度谷間を作ってから行うと良いでしょう。
谷間部分にシェーディング
どちらかのお粉をブラシに含ませたら、既にある谷間の線をなぞっていきます。色の濃淡で、より谷間に深さやボリュームがあるように見えますよ。
胸をもっと強調したい時や、胸元のあいたお洋服を着る時は、谷間だけでなく胸の上部三分の一にも、丸くいれてみましょう。イメージは「曲線のあるY字型」。谷間のふっくら感が増し、セクシーに見えること間違い無し。
胸上部・鎖骨下にハイライト
光の照り返しを作ることで、胸元の存在感をはっきりさせます。パウダー状のハイライトを大きいブラシに含ませ、胸上部へ、箒ではらうようにささっとのせます。胸の下半分のラインと繋げるように、丸くのせるのがポイント。
反対に鎖骨下はなぞるように、くっきりとのせてOK。微細ラメが入っているものを使うと、より光を反射して、華やかな谷間に早変わりしますよ。
谷間メイクにおける注意点
ちなみに、リキッドやクリーム状のコスメでも、もちろん谷間メイクに使えます。ただし色が濃くなりやすいので、あまりナチュラルな仕上がりにはなりません。
ナイトパーティーなど照明が少ないシーンで、くっきりと目立たせたい時に使うのがおすすめです。
おまけ2「ファッションで谷間の作り方」
谷間を強調するには、お洋服にもコツがあります。例えば、トップスに膨張色を使うこと。白やピンクといった色のお洋服を選ぶことによって、胸元が膨らんで見え、谷間もより強調されるでしょう。
もちろんリブニットなど、ボディラインにぴったり張り付くお洋服も効果的。ですがちょっと恥ずかしい…そんな場合は、ウエストをリボンやベルトで締める、いわゆるウエストマークのトップスでも、似た効果は得られます。ファッション用コルセットを使ってみるのもおすすめです。
ウエストを締めあげることによって、張り出している胸元が目立つようになります。また、コルセットが背中や胸周りのお肉を持ち上げるため、ブラのカップにお肉を詰めやすくなるのもメリット。
まとめ:すぐにでも、憧れの谷間は作れる!
いかがでしたか?
手持ちのブラ、のみならず、メイクやファッションでも作れる谷間。簡単なポイントを抑えるだけなので、すぐにでも挑戦できますよ!慣れてくれば、コンプレックスなんて忘れて、もっとセクシーなあなたになれるはず。
是非今回ご紹介した作り方で、胸の魅せ方を楽しんでみてくださいね。