この3点だけは押さえて!妊娠中のバストの変化とバストケア!【先輩ママ直伝】

妊娠中や出産後に訪れるバストの変化に戸惑うママも多いことでしょう。妊娠出産を経験した先輩ママの私から、妊娠中のバストケアに関するお役立ち情報をご紹介します。どうして妊娠中はバストに変化があるのか、私が実践したバストケアなども合わせてぜひ御覧ください。

目次

妊娠中のバストの変化

妊娠中のバストケアを始める前に、妊娠中はバストにどんな変化が訪れやすいのか知ることから始めましょう。私の体験のほか、出産による入院中に知り合ったほかのママから聞いた話なども参考にしています。

まずはこちらのママさんの声を御覧ください。

<サイズの変化はどれくらい?>

個人差はあるものの多少の変化はあるようです。

妊娠前から小さめですが、妊娠後期には2カップアップしました(^^)(後略)

(ふうちゃんママ0208さん)

妊娠後期になり、2カップは上がりました。ハリのある理想的なバストに。(後略)

(はるばるママ0003さん)

元々前か後ろか分からないくらいの貧乳でしたが、産んだ次の日にどっから涌き出たのかビックリするくらい巨乳に!!(後略)

(あっぴさっぴさん)

妊娠直後から胸の張りと痛みがあり、サイズアップしました。(後略)

(うらママさん)

<色や形はどう変わるの?>

変化があるのはバストの大きさだけではないようです。

(前略)乳首の色が変わった事に凹みました(^^;

(まあmdさん)

元々大きかった為か、真っ先に妊娠線が出来たのは胸でした。乳首の先からマグマが噴き上がるかのように胸の下部がビリビリになってしまいました。(後略)

mammy26さん)

(前略)すごく乳首が伸びるようになりました()

(くらん0002さん)

妊娠中期頃から乳首と乳輪の色が濃くなっていき、乳首が前にツンと出て大きくなりました。また、お腹の毛が濃くなるのは妊婦ならではだと思いますが、私は胸の毛も濃くなっていき、産む前は恥ずかしながら本当にボーボーでした()(後略)

(おさきどんさん)

参照:おむつのムーニー 公式 ユニ・チャーム

バストの変化は人それぞれなのがよく分かる話です。私はもともと小さいサイズのバストでしたが、このママたちと同じように2カップサイズアップしたのでとても驚きました。入院中にほかのママに話を聞くと、もともとサイズが大きいママでも2サイズ大きくなったと言ってたのでかなりびっくりです!

そのほか共通してたのが乳輪の周りの色の変化です。妊娠が分かってからしばらくすると乳首の色が濃く変化していきました。女性の体はとても不思議だと実感したのを覚えています。

なぜ妊娠中のバストが変化するのか

どうして妊娠中にバストが変化するのか、その一番の理由は女性ホルモンです。妊娠中は女性の体の中で女性ホルモンの働きが活発になります。妊娠中は乳腺が発達して、母乳の準備を始めます。このとき、乳腺を守るために乳房に脂肪が集まりやすくなり、結果的にサイズアップしやすくなります。乳腺の発達に女性ホルモンが関係しているのです。

妊娠中に抱えやすいバストの悩み

妊娠中の体には様々な変化が訪れます。人それぞれ個人差がありますが、私が一番感じたのはやはりバストのサイズアップによる乳房の変化です。もともと小さいサイズでしたから、バストサイズがアップしたのはうれしかったのですが、それに比例して乳房が全体的に垂れてしまうことに慌ててしまいました。

そのほか、乳房の肌質が乾燥しやすくなったのも大きな悩みのひとつでした。乳房が大きくなることで皮膚が引っ張られて乾燥しやすいだけでなく、おなかの赤ちゃんを守るための羊水が必要となり、体全体が乾燥しやすいと感じました。

この2つの悩みを体感したとき、妊娠中のバストケアが必要だと実感したのです。

参考記事:妊娠中のおっぱいの3大悩みって?産後もきれいのためのしっとりボディケアのコツ

私が妊娠中に避けたバストケア

妊娠中のママの体は変化が訪れるだけでなく、様々なことに敏感になります。よかれと思って取り入れたことが逆に悪影響を与えてしまうこともありますので、自己流で何かを始めるときは慎重になりましょう。

私が妊娠中に取り入れなかったことは2つ。

①バストマッサージ

産後のことを考えて妊娠中からバストマッサージをしたほうがいいのかと思ったんですが、妊娠中の乳房は乳腺の働きが活発になってるときなので、この時期にマッサージをすると乳腺に必要以上に刺激を与えてしまう恐れがあります。

妊娠中の女性の体はデリケートですから、予備知識がないままバストマッサージをすることはやめておきましょう。ちなみに産後、赤ちゃんに母乳を上げるための乳首マッサージがありますが、これには正しいやり方がありますので、通っている産婦人科の先生や看護師さんの指導の下でやるようにしてください。

②サプリメント

せっかくバストアップしたのだからこのままのサイズを維持するために、バストサイズアップ向けのサプリを取り入れようと考えたことがありました。しかし、妊娠中はおなかの赤ちゃんのことを考えると、やみくもにサプリを取り入れるのは危険と判断しました。

妊娠中から始めたいおすすめバストケア

産後にバストの悩みを抱えないためにも、妊娠中のうちからバストケアを始めることをぜひおすすめしたいです。

①ブラジャー

まずはブラジャーのお話ですが、妊娠したことでバストサイズがアップするママが多いので、バストサイズに合わせたブラジャーを身に着けるようにします。このとき注意したいのがブラジャーのタイプです。乳房が重力に負けて乳房を支えるクーパーじん帯が切れてしまわないように注意が必要になります。クーパーじん帯とは乳房を支える役割を担っているので、乳房をブラジャーのカップでしっかり支えなければクーパーじん帯が切れて乳房が垂れてしまうのです。バストサイズにあうブラジャーを用意しましょう。

合わせて読みたい:【1度切れたら復活しない】クーパー靭帯とは?

夜はナイトブラがおすすめです。締め付けがきつくないのにしっかり乳房をホールドしてくれるので、型崩れを予防してくれます。安眠のために肌触りのいい素材を選びましょう。

合わせて読みたい:妊娠中・産後はナイトブラがおすすめ!正しい選び方と人気のナイトブラをご紹介します

②保湿ケア

自分の肌質にあうクリームでバストの保湿ケアを取り入れましょう。バストサイズが大きくなった分、皮膚が引っ張られてしまい、それに伴って乳房の形が崩れてしまう恐れがあります。肌の乾燥が原因のひとつになるので、保湿クリームでしっかり潤いを与え、弾力のある肌を保ちます。

③食事

3つ目は食事です。妊娠中は食べたいものや逆に食べたくないものなどがでてきます。私はとにかく食べる量が全体的に多くなりすぎそうだったので、食べるように気を付けていました。妊娠中に必要以上に脂肪分を取ってしまうと、余分な脂肪が乳房に集まってしまい、必要以上にバストサイズが大きくなります。結果、乳房が重力に負けて垂れやすくなる可能性がでてきます。

脂分を全く摂らないのはおなかの赤ちゃんにも悪影響を与えてしまうので、脂分を一切取らなくなるのはNGです。摂りすぎず、摂らなすぎず、適量を取るように意識しましょう。

まとめ:妊娠中のバストケアは慎重に

おなかの中に赤ちゃんがいる時期なので、ママの体だけでなく赤ちゃんのことも考えながらバストケアを取り入れることが大切です。私が実践した方法はどれもママにも赤ちゃんにも負担がかからず、シンプルな方法ばかりです。あまり神経質になる必要はありません。快適なマタニティライフのためにもぜひ私が実践したバストケアを取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

智子のアバター 智子 ボディケア専門ライター

ボディケア用品会社の製品開発勤務。ボディケア系のライターとして活動。化粧品検定1級。
自身もバストの大きさと形に悩み、様々な商品を試してきた。
豊富な知識と実体験を元にキューティースタイル編集部として活動中。

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